2008年11月10日月曜日

CalDAVクライアントの実装1

カレンダーサーバーは、とりあえずChandlerServerに決定。
クライアントを実装するには、まずはCalDAVについて調査するべきだろう。CalDAVとは、WebDAVを拡張してiCal形式に対応したもの。プロトコルの詳細は、RFC4791に書かれているということ。早速、Google先生で調べて、ダウンロードしたのだが、WebDAVの知識も必要そうだった。
すべて読んで実装するには、かなりの時間が必要そうだ。ここで、ふと思ったのだが、私が実装したいのは、サーバーでなくてクライアントの方。サーバーだと誰が接続してくるのかわからないので仕様書のほとんどを実装すべきだろうが、必要最低限でとりあえず自分の望むものは十分そうだった。

そこで、次のような方針で実装する。

1.実装するのは、スケジュールのみとする。
2.毎日、毎週、毎月などの繰り返しスケジュールは、必要なし。
3.実装する機能は、スケジュールの参照、登録、修正、削除で十分。
4.クライアントからのリクエストコマンドは、数あるクライアントのひとつを参考にする。

上記の4つのことを前提とすると実装するのは、非常に少なくなる。参考にするクライアントは、フリーで手に入るということで、Sunbird/Lightning にする。

早速、Lightningをダウンロードして、スケジュールの参照から試す。
プロトコルは、EtherSharkでみればOK.
詳細な解析は、次回。

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